接触感染はあなどれない
昨年12月に都営大江戸線の運転士が、新型コロナウイルスに集団感染したというニュースがありました。
大江戸線は運行本数を減らすことで乗り切ることができましたが、もっと大きな規模のクラスターだったら、交通機関に大きな影響を与えることになったでしょう。
なぜクラスターは発生したのか?
その原因のひとつに「接触感染」が疑われています。

水道の蛇口が接触感染を引き起こした?
報道によると、運転士が業務に備えて寝泊りする宿直施設にある「洗面所の蛇口」がクラスター発生に繋がったのではないか、ということです。
留意しておきたいのは、あくまで可能性のひとつであるということです。
宿直施設の供用部分は蛇口だけではないでしょう。
スイッチ類やドアノブの可能性も大いにあります。
ただ、接触感染が起こりうる環境であったことは間違いなさそうです。
従来の接触感染予防は地道で大変な作業
不特定多数の人が触れる場所はどこでも接触感染が起こり得ます。
例えば、
- ドアノブ
- スイッチ類
- 蛇口
- パソコン
- テーブル
- 椅子
- 取っ手
もう共用部分であれば、ありとあらゆる場所が接触感染のリスクがあります。
これらのありとあらゆる場所にアルコールや次亜塩素酸水などで消毒作業を続けるのは、とても大変です。
誰かが触るたびに消毒をしなくては、完璧な対策とはなりません。
手の消毒はもはやマナーとして確立していますが、手で触れた場所の消毒になると難しいでしょう。
とはいえ、すべての場所を監視しながら消毒作業をするのは不可能です。
結果として、接触感染は起こってしまうのです。
最近はクラスター対策として、手で触れなくても水の出るセンサー式蛇口に改修するといった動きも見られます。
ですが、先ほども書いた通り、不特定多数の人が触れるのは蛇口だけではありません。
その蛇口が付いている洗面所周辺も、多くの人が触れているはずです。
センサー式蛇口はとても有効な対策ですが、残念ながらそのコストに見合う結果が出るとは思えません。
スプレクリンにできること
このような対策には、スプレクリンの抗菌・抗ウイルスコーティングが非常に効果的だと思います。
スプレクリンでコーティングされた場所は、細菌はもちろん、ウイルスも光触媒の力で不活化してしまいます。
どうせやるなら蛇口だけではなく、洗面所まるごと、いや、その建物内部をまるごと抗菌化、抗ウイルス化してしまえばいいのです。
スプレクリンなら不特定多数の人が触れる場所も、天井も壁も床もすべて抗菌・抗ウイルスコーティングすることができます。
水道の蛇口や手に触れる場所をセンサー化するよりも、ずっとコストや手間を抑えることができると思います。
コーティング場所の質感や色を変えることもありません。
パソコンや精密機械などにも、問題無くコーティングすることが可能です。
コーティングの持続効果も最低3年以上続き、メンテナンスも必要ありません。
ご自宅、オフィス、店舗、宿泊施設などを抗菌ルームにしてみませんか?
より安全な空間を作るお手伝いを致します。